飛べねえ鳥も居るってこった

ご無沙汰しております。

久々に体調を崩しました。
たかが風邪・・・だったんですけど。
クラブ紹介休めない・・・と無茶をしたらガツンと後日に来まして。
胃腸の調子も優れない為「更に胃腸の調子が悪くなるから」と抗生物質をいただけず。
総合風邪薬ととんぷくのみで・・・計3日学校休んじゃったよ、アホらしい!!!

これで去年に引き続き二年連続クラス写真すっぽかしたことになりました。
私は高校生活で集合写真は買わずに終わりそうだなあ。


さて題の言葉ですが知ってる方いらっしゃるんですかね。

昨日・・・と、今日は弟が。
久しぶりに観たくなってDVDを観ているのです。

その名も「ピンポン」!!

ピンポン ― 2枚組DTS特別版 (初回生産限定版) [DVD]

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これに出てくるアクマ役の台詞なんですね。
アクマいいなあ。

これはどのキャラクターも魅力的で。
私は原作を読んでいないのですが、よほど丁寧にキャラ作りされた原作なのだろうなあ、と思います。松本大洋さんですが。

好きな映画・・・といわれてパッと思い浮かぶことは少ないのですが、あとでじわじわとそういえばピンポンがあった・・・と、昔から後悔します。

天才ばかりじゃなくって凡人だって居るんだよ。

周りに才能がある人達ばかりなのだけれど、その中でアクマは凡人の人。

努力、努力で押し上がってきていたのだけれど、やっぱり才能の壁にぶつかる。

なのだけれど、凡人にしか見えないものもあるんだ、と主人公達の背をぶっきらぼうながらに押す姿がとても魅力的と思うのです。

ペコ、スマイル、ドラゴン、チャイナ、アクマ。

それぞれが卓球に向き合って、夏の大会に向かう。

単なるスポ根とまとめちゃえばそれまでなのだけれど、何だか爽やかだけのそれとは違って。
作風とかキャラクター達が大きいと思うけれど。
とても達観した世界観だと思う。

私はいつ観ても泣いちゃいます。

もうスマイルの「おかえり」とかたまらないんだよなあ・・・。

みんな大好きだ、って思える映画って、いいなあ。