realtime

先週末から、忘れてはいけないんだろうな、って出来事が起きたりして、日々が目まぐるしく動いていて、それらは整理がついてからじっくり、と思っていたのだけれど。
つい一時間前に地震が起こって、寮だったから恐くて、心細くて、何かにすがりたくてつけたのが、NHKニュースと、もう一つ、Twitterだった。

浅い繋がりだから、ってそういうもんじゃないな、って。
Twitterの身軽さは、素早い繋がりでもあるんだなって。
Twitter追ったりつぶやいたりしていたらあっという間に一時間たって。

この感覚、きっとすぐ忘れてしまうから、記録したいな、って思ったけれど。
多分Twitterがそのままだな、って思って。
そのまま残すことにした。
自分のために。


遡って一時間から。


1時間
こ、こっわぁぁぁぁぁ。
寝てる時とか初期微動の段階で起きるから揺れが長くて本当恐い。
あれ4なん?ほんまに4なん?
実家じゃないと頭働かんし本当困る・・・。


1時間
余震どんなもんなんじゃろ。恐いな。
というか明日朝帰ったらバスよう走らんことなってそうで恐いんじゃけどなあ。


1時間
しかし、寮の簡易水切りは宙づりに上から打ち付けられたものに食器を置いてるだけなのに毎度毎度揺れても何も食器が落ちたりしないから本当関心する。


57分
情けないけど地震起きた時は強烈にホームシックになる・・・。


56分
まだ心臓バクバクしてて動けんし、寝れん・・・。


44分
ちょっとぉぉぉぉぉ!!!…ICとか聞きなれた言葉が聞こえたんですけどぉぉぉぉ!!!上下線共に通行止めってどういうことぉぉぉぉ!!!


36分
よ、横揺れだったのか・・・あれで横揺れ・・・まじか・・・。


34分
しかしこういうニュースの地震映像を何度観ても、NHKの職員さんって物とかのある程度の安全や状況確認したら、カメラ持って走ってらしたりネクタイしめて走ってらっしゃったり、PCに向かってらっしゃったり、揺れてる間から次の行動に入ってらして、本当に感動する。


18分
東日本大震災のこともあって、原発原発って揶揄する動きは多くあっても、地震直後に原発の安全確認に向かう職員さんのことを思う言葉ってのは中々表には出ないんですね。


17分
・・・・・・と、悪態をつけるまでに回復するまでに一時間かかったけれどそれでも心臓バクバクが未だ完全には冷めやらぬ。



12分
「一時間が立ちました」っていうNHKのアナウンサーさんの言葉に、私が一時間頭働かないまま固まってた間に、このアナウンサーさんや職員さんは慌ただしく動いた一時間だったんだろうな、って思った。
消防といい何といい他人のために、誰かのために、って動いて下さる人が居るんだな、って。





まだ本当は飛び交ってた友人とのTwitter上の会話があったりする。


明日、が必ず約束されているわけじゃないことを、すぐに忘れて。
また、明日の予定は、とか、来週のスケジュールは、とか考えるんだ、きっと私は。


野火でした。


こうして並べるとTwitterとここでは全然言葉遣いが違う。
だから多分切り離してる部分があるんだろうな。
なんか、スイッチが違う、多分。
偽る、とは違って。