マネーボール
DVD出るの早かったなーと言いながら先日父君が買ってきた。
ブルーレイに移行するから最近DVDが安いのはいいけれど、ブルーレイになったら今までのDVDやビデオはどうしてくれるんだろう。
ブルーレイで登場しても、それは今までのビデオやDVDを捨てて、新たに買わなきゃならないのに!!
- 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
- 発売日: 2012/03/21
- メディア: DVD
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昨日家族全員で観賞会しました。
私課題あるんだけど・・・なんて言えず。だって観たいもの!!
ブラット・ピット主演なので、かっこいい映画かと思っていたら、すっごく地味な映画でびっくりした。
地味っていうか、淡々とした??とにかく、いい意味で地味。
ブラット・ピットはもちろんかっこいいんですが、やっぱりノミネートされてただけあって、助演男優さんが良かったと思います。
最近では私でも名前を聞くアスレチックスが弱小な貧乏球団だったとはつゆ知らず。
今でも金持ち球団じゃないらしいのですが。
しかししかし。
最初のオーナーとの金がないって話とか。
いい選手を見つけたり、育てたりしてもよその球団に大金払って取られていくというのはとても切なかった。
カープと、そして最近ではサッカーのサンフレッチェも。
そんな状態で、昔から貧乏でそういう苦汁を舐めているのです。広島は。
カープは昔からタイガースのファーム(牧場)と呼ばれるし、最近のサンフレッチェは浦和のそれになりつつある気がして寂しい。
・・・浦和にミシャ(ミハイロ・ペトロヴィッチ監督)が行かれてしまったから必然的にそうなったのかもしれないけど。
実話を元っていうのが余計にカープに姿を重ねて。
トレードとか、きついんだろうなあ・・・って胸がしめつけられる思いでした。
しかし、映画としては、テーマが野球だと、栄光を掴んで終わるのが華やかな印象で良いかと思ったけれど、そうじゃないのが良かった。
ちょっとだけ、リアル・スチールのエンディングの印象と似ている。
どこまでも淡々としていて。
そして、過去の話ではなくて、現在に続く感じ。
良かったなあ。
これが負けた者の音だ。
そのシーンが、一番印象に残ってます。
また観たいな。