コンサート切符
コンサート切符だなんて単語はないと思うけれど。
少なくとも、私は耳にしたことがない。
でも、チケットっていう響きより、切符って響きが好きで、言葉としても何故だか好き。
何故かしらん。
父君からの突然のサプライズは、MONKEY MAJIKのコンサートへの2枚の切符だった。
まあ、早く言えば、コンサートチケット、なんですけど。
6月に広島に来られるのだとか。
知らなかったよ、私!!!
父君が最近クリスマスの小田さん企画のクリスマスの約束に登場していたのをきっかけに私が実は前々からMONKEY MAJIKが好きだということに気付いたのもあって、興味を持ち始めてくれたらしく。
グループ名の由来とかも知ったみたいで、昨夜話したから、結構調べたりしてくれたのだと思う。
そうして調べてるうちにコンサートがあって、そのチケットが先行予約開始していることを知り、注文したらあっさり取れてびっくりした、と、父談。
こっちの方ではマイナーなのかと聞かれどうかはわからないけれど、確かに身の周りの方にMONKEY MAJIKの名前出してもすぐにはわかってもらえないかな、と答えた。
ドラマの主題歌とか出して、ああ、あのグループそういう名前なんだ?って言ってもらえる感じだと述べたところ、ドラマの主題歌も結構やってるみたいだね、と。
父君、本当に調べたのね。
気になったりはまったらすぐのめりこむのは父譲りだと再認識する。
熱しにくそうに見えて熱しやすい。
冷めやすそうで冷めにくいの。
冷めたように見えて実は下で火種が残っていたりする。
切符は2枚あって、「行こうよ!」とすぐに言ったら「誰か行く人居ないのか。」と言われた。
居ないと思う。来てくれるかもしれないけど、これ押し付けるのも、って言ってはみたけど、父君だって行きたいんだと思う。本音は。
遠慮とかちょっと照れくさいのもあって「じゃあ行こうか。」って言える状況じゃないと行ってくれないだけで、実は行きたくて、他の人と言ったら少なからず凹むと思う。
何故わかるのか。
私はどこまでも父君似だから 笑
むしろ同士レベルであるから。やはり父君の子でありますから。
普通女子高校生はせめても母親と行くのかもだけれど、私は母君が音楽に興味ないことを知っている。
父君もドリカムコンサートで痛感したらしい。
必死にとったドリカムのコンサートで、福岡まで母君と行って来ると告げた際に「私だって行きたい!!ずるい!」と言った私に「そんなにお前が食いつくと思わなかった」と父談。
そして母君が本当に興味がなかったことに驚いたらしい。
普通にCDを聴いたりはするけれど、コンサートにそこまで思うところがないらしい、というか音楽にそこまで思うところはなかったらしい。
「こんなことなら野火を連れてくれば良かった。」と父談。
「野火が行きたがってたなら私じゃなくて野火にすればよかったのに。」と後に母談。
初めて行ったコンサートも、私が行きたいな、ってぼやいているのを聞いてか、平原綾香さんのコンサートに父君が連れて行ってくれた。
それからもう何年空いたかわからないけれど。
変わんないなあ、ってちょっと笑える。
父君と楽しんできます。といってもまだまだ先だけれど。
今弟と母がふたりしてインフルエンザでダウン。
母君と弟君には大変申し訳ないことだけれど、父君とふたりだととても時間が穏やかに流れていきます。