時刻
ご無沙汰しておりました。
試験期間、今回も本、とか言っておきながら全然更新しませんでした。
でも提出課題の提出率はマシになったから良いことにしておこう。
テストの結果は悲惨でしたが。
あ、でも日本史はいけた。
日露戦争前後はばっちりですよ。
ヨーロッパの中国分割とその勢力分布図、主な租借地がサラサラと書けるようになりました 笑
起きて今何時だろう、と時計を見て愕然としました。
13:40・・・。
うわー・・・。いくら遅く寝たとはいえ何だこれは、と。
その遅く寝たのが・・・3時なので、まあ人間の睡眠時間としては良く寝ちゃった、ぐらいのものなのですが。
その理由がですねー・・・。
月食観察!!!
昨日が皆既月食でしたよね!
月食は年に本当は何回かあるのだそうなのですが、綺麗に見えるか見えないかだったりで、好条件で見れるのは次は2018年とかで。もうこれは見るっきゃないじゃあないですか。
嘘です。そういう理論を振りかざした地学の先生が地学選択者の課題として月食観察とその記録を出しちゃったのです。
30分置きとかに記録をチェック式でつける簡単なものではあったのですが、それがなんと・・・9:25〜01:39!!!!
普通月食観察って言ったら、消えるとこですよね!
違うんです、消え始めから、消えて、戻って、完全に元通りになるまでなのです。
・・・・・・先生!!!
とは言ったものの、やっぱり私だって見たいし、父君に相談したら、父君もどうやら楽しみにしていたようで、運悪くクラブ合宿に行ってしまった弟の天体望遠鏡を引っ張り出して、家の前に設置。
家の中と外を往復しながら観察。
でも陰が赤くなってからは興奮して家の外にビニールシート敷いて坐って見てました。
あ、父君は家に入っちゃいましたが。
いやあ・・・神秘的ですね。
どうせならば写真撮っておけばよかった、と後悔。
あ、でも戻り始めは運悪く雲が掛かって見えなかったのです。
ずっとメールしていた相手は見えたようでダイヤモンドリングのようだと仰っておりました。
見たかった。
そうなのです。
地学選択の、終業式の居残りの方(笑)とずっとメールしながら見ていたのです。
いや、迷惑だったと思いますが。
何だか長いなーとも思ったりしましたが、そうこうしてるとあっという間でしたね。
時間の間隔がおかしくなっちゃって、認識が1時間ぐらいズレてました。
時間ってあんなに早いんですね。
でも、終わりまでってなんだよーって思ってましたが、終わりごろは空気が澄んでくる時間帯なのか、はたまた空高く昇る時間帯なのか、月がその日1番の輝きでした。
昼間に寝れなかったから、どうかなーと思ったのですが、興奮してて目が冴えちゃって。
あ、でも布団入ったら爆睡でしたが 笑
終わったら気が抜けてお風呂も面倒なくらいの眠気が 笑
さて、昼間寝なかった理由は、と言いますと。
昨日は例の・・・といっても随分前の広島県文芸コンクールの表彰式でした。
とはいえ、表彰は最優秀賞と優秀賞のみだったのですが。
どうせならば、部活の文芸誌も優秀賞に入りたかったのですが、去年の先輩方には申し訳ないことに、ランクダウンして佳作でした。
けれど、佳作、奨励賞にも賞状はあって、部員や部活の分をまとめてみると、結構な数で、顧問の先生には勿論、他校の先生にもおどろかれました。
今年は1年生がとても頑張ってくれたおかげでなんと、応募作品も文芸連盟中トップ、とのことで。
1年生さまさま・・・と思う情けない部長・・・(仮)
でも入賞作品は今までより遥かに多いのに、全体としては下がるんだからなあ・・・と。
1年生には実力があるのだから、編集の問題なのかしらん、と反省。
しかし、今回表彰は私のみで、他の人には福山までの旅費がおりないこともあり、(実際は私も方道分の半分ぐらいです)顧問の先生とふたりのみで、他の部員は誘っても来なかったのですが、やっぱり連れてくればよかった、と後悔。
表彰式はともかく、その審査員の方のコメントとか、部門別に別れての審査員の方や、他校との交流の時間がありまして、質問をかわしたり、ありがたいお話を伺ったり出来ました。
午後には研修会もありまして、あらかじめ各校「冬、雪、蜜柑、手袋、冬眠」をテーマに俳句を2句ずつ作ってFAXで送っておいたのですが、全部で90あるそれを5つのグループにわかれて各々好きな句と、それにまつわる意見を交換していくという方式で研修が行われ、俳句苦手な自分としては、俳句とか得意な競合校の意見がとても新鮮で圧倒されっぱなしでした。
すごいなあ・・・と。
また、そのへんを経て顧問の先生と、部活のこととか、部員のこととか、普段作品に関して思っていることとかもお聞き出来たので、とてもよい機会となりました。
部員に関する話は部員が居ないからこそ出来たところもあって、良くも悪くも、って感じだったのですが。
審査員の方には「取り越し苦労じゃないですか」と言われた台詞や感情表現の抑え気味な私の傾向に関しても、顧問の先生に部員の誰さんや誰さんはあんな風に台詞とか感情かけるじゃないですか、という話をしたらわかっていただけたり。
「私はいつもあなたの作品見てるからなんとなく言いたいことはわかったけれどね。」と。
「感情とかを抑えちゃうんですけど。」
「会話文も短いわよね、貴方は。」
「そうなんですよ。○○さんの会話文とかすごい好きで、憧れるんですけど。」
「でも私はそれは貴方の持ち味だと思うからいいと思うけどね。○○さんは○○さんできっと、憧れてるところがあって、お互い真似出来ないところがあるものだからね。」
そういう会話って、普段出来ないから、良いよな、と。
そして1番嬉しかったのは、「真面目に書いてるあなたが賞取ったのがすごく嬉しいわ。真面目にやってれば、ちゃんと結果はついてくるのね、って思えるわ。」と顧問の先生が仰ってくださったこと。
そして、持ち味というか、作風の話。
「貴方の持ち味かもしれないわね。そのゆったり、した感じが。ゆったりしてるんだけど、すっ、すっ、と言いたいことが出てるわよね。」と。
私の作品は何故か身近な人に見せると、身近であればあるほど「らしい」とよく言われるのですが、自分ではそういうのわからないので、そういう風にきっちりお言葉をいただくことがなくて。ああ、って思います。
審査員の方には、情緒がある、と言っていただいたのですが、話の筋が良くも悪くも綺麗すぎて、という話も。
高校生といえば、そうだけど、という感じ。
悪い所の批評は顧問の先生に渡してあるらしいので、また後日見せていただくことに。
私は典型的な、叩かれないと伸びないタイプです。
いえ、褒められると嬉しいのですが、褒められなれてない感じ。
そしてどこか叩かれないと、嘘っぽい、と思うタイプです。
どうせならば詩の講評もじっくりお訪ねしたかった・・・。
締め切り延ばすか否かで話し合ったところ、延ばそう、ということになったので、今週いっぱいこの幸せを胸に頑張ります。
野火でした。
これでもテストの問題用紙。
あるのは、文芸部のテーマ小説。の、一部。
暗記物はダメなものはダメだし。
問題数短かった。
テスト中って、何故かよくこういう方面に頭が働く。
ちなみに世界史と保健。