安心はあたたかいゆき

「安心はあたたかい子犬」の名言はチャールズ・シュルツさんがスヌーピーでおなじみピーナッツで使用して世界に広まった言葉のひとつですが（「安心毛布」もそのひとつですね）今回はそれに従って「安心はあたたかいゆき」

雪は温かくありません。冷たいです。そして何よりまだこちらは降っていません。

それでは何かと申しますと、いつもいつも不精者の私とは正反対にブログへ足を運んでくれ、更には毎日欠かさず更新を続けているというつわもの、中学からの大好きなゆきさんの「ゆき」でございます。

・・・ゆきさんっていうと何だか~~キモチワルイナ~~・・・いえ、何でもないです。

「こんにちわ。忍者だよ☆」なゆきです。おなじみになりつつあるマイペース☆ガールズの一員であり、最も常人寄りなゆきです。

リプトンのおまけで見事白のハートクッキー的なもの（パンかしらん）を見つけてくれたゆきです。

カラオケに行った時のブログに、理想は最大公約数、と語ったゆきでございます。
完全身内ネタですが。

今日午後にメールで「暇だったら会おう」みたいなのがあって。
もう私が泣いて飛びついた時にすぐさま駆けつけてくれたゆきがそういうのですから、これは何に変えても行かねばならん、といつもの倍の速度で部屋の片付けを。
出来るならいつもももっとテキパキ動けという話なのですが。それが出来ないのが私という人間なのです。えへ。

でも、今回ちょっとメールの着信音が聞こえなくて、いつも携帯なんか放置しているので、お昼過ぎにちょっと携帯をいじろうと手にとったのは奇跡みたいなことで、そうしなければ今日は会えなかったに違いないと思う。
きっと「会え」っていうことだったんですよ、きっと。
宿題とかどうせ家居てもやらないんだから行けってことだったんですよ。

ゆきは肩より上に触れたら反射的に弾く、叩く、身を翻す、という真似を繰り広げ、飛びついてこられようものなら固まる私が会った瞬間に飛び込んでわー！！と抱きつく数少ない人間。多分他には２人ぐらい。
両親はカウントしませんよ。両親にも触れるな！！って状態ですから。

ゆきには甘えていいんだ、っていうのがあるのだと思います。
いえ、ゆきは優しいからすぐ抱え込むから甘えすぎてもいけないんですけど。

「好き」と伝えても大丈夫な人、というところでしょうか。
とにかく絶対的な安心の人。

だからといって、きっと私の全部を好いてくれているわけではないと信じています。
お互い会話してても（最近はないですが）時々あ、今ひいたナ、と言うのがあります。
あの、ドン引きとかのひくではなくて、カチンときたりして、でもまあ、譲ろうか、っていうひく。

少なくとも私には大切にしたいっていうのがあるから。いえ、貴方のこういうところはね、ってのも言うんですけど。勿論。
結構お互いガンガン言いますが　笑
でもそれがとても好き。
上辺だけで取り繕うよりも安心する。ひいた、ってわかる方が、あ、相手は嫌なんだ、って次は大切にしようと思う。

そして、全部が好きでなくとも１番好きなのは（これは私の話ですが）多分そんなところ気にならないぐらいの好き、があるから。
見逃して、あとで忘れちゃえるぐらい、嫌い、何てフェードアウトさせてしまうとうな「好き」があるからと思う。

まあ、１番大きいのは、きっと根本の考えは似ているんだけど、根本の気質が正反対だからだと思う　笑
似ているようで似てない。だから、考えに共感するし、相手に憧れるから。

趣味なんかも合ったり合わなかったり。相手が大好きなものを「ごめんけど私それ大嫌い！」なんてこともしょっちゅうです　笑
で、お互いそこはもう諦めているから「何で嫌いなのよ！」って言わない。
「貴方があれを嫌いなのと同じように、私はそれが嫌いなの」っていう感じ。
その割りに会ったら話は尽きないんですけど。
ずーっと話していられます。
中学校時代にも放課後学校の外階段で話していたら家に帰って着替えた子が遊びにさーっと横切って、それが帰ってきてもまだ白熱して話していて、「お前ら何やってんの？」と言われた。
買い物もカラオケも好きだけど、多分坐る場所と飲み物さえあればゆきとは延々話していられると思う。

今日は本屋に行って、お菓子を食べて、百均に行って、お菓子を食べながら延々話して再び本屋・・・っていう。
どこ行ってもフリーダムなようでずーっと一緒に居るのが不思議。
それぞれマイペースで自由に動くんだけど、何故かはぐれない。
タイミングが不思議と一致するのやも。
何人か店に入って、各々好きに動いてあとで集合、みたいなのやる友達はいるのですが、好き勝手にぶらぶらしているのに二手に別れて行動することが気付けばない、っていうのはゆきが唯一。
そういうところも安心になっているのかも。
家も学校も違うから、けっして一緒にいることが当たり前ではないんだけれど、少なくとも一緒に過ごす時間は呼吸をしてるみたいに自然に一緒に居る事が出来るのだと思う。
我ながら不思議。