D−Gray-man reverse2

いや、決して読書家なわけではないのですが、読書家ですね、みたいなコメントをいただいて。その中にノベライズは私の中では本とは違う、という意識があるんですよね、というお話をしたのですが。
私でもノベライズ読みます、ということで、たまたま本日友人から借りて読み終えたノベライズを紹介しようか、と。
でも意識はやっぱり本とは違うので、悩んだ末、漫画のカテゴリーに入れさせていただきました。

D.Gray-man reverse 2 四十九番目の名前 (JUMP j BOOKS)

D.Gray-man reverse 2 四十九番目の名前 (JUMP j BOOKS)

最近これの3が出たみたいですね。なのに私はようやく2を読んだところ、という。漫画を読み始めたのが最近なので、必然的に遅くなるのです。終業式の日に借りて、読もうと思ったまま中々手をつけれずにいたのですが。本日ようやく読む事が出来ました。ずっと気になっていたので、すっきりです。

正直1より今回の2の方が好きです。どちらも勿論良いのですが。
「49番目の名前」に出てくるダグが、いいキャラクターだなぁ、と。あぁいうキャラクターは好きです。例え、最後がどうあれ。ダグが道を間違ったとは思わないし、思えないなぁ、とちょっと思ったり。
わかっていても、願わずにはいられないことって、どうしようもないことってあるだろうと思います。

割と3本目の親睦会のお話も好きです。クロちゃんが、かわいいなぁ、と。ミランダさんもナイスでしたね。個人的にあそこには、マリさんが加わってくれないものかしら、と思ったりもしたのですが、そんなことをするわけには行かないのでしょうね。神田が酔った話が出来なくなりそうです。マリさんしっかりしてるから。

基本的にノベライズは苦手で、漫画からきているぶん、話や文章が視覚的になりやすいので読みづらい・・・と感じることが多いのですが。文末がコロコロかわったりとか、特に。仕方のないことではあるのですが。
それでもサクサク読めたのは、やっぱり原作のキャラクター作りにあるのかな、と思ったりしました。オリジナルのダグなんかも含めるので、原作という言い方は正しくないやもしれませんが。
コミカルにキャラクターが動くからこそ、楽しんで読めました。
よかったです。