日暮旅人の贈り物+明林堂愛
こんばんは。
実は昨日ついに買いまして、ついに読みきりました。
- 作者: 山口幸三郎
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2011/10/25
- メディア: 文庫
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この最後の一巻がずーっと明林堂になくって。
昨日丁度家族で出かけたショッピングモールにフタバが入っていたので。
連休もあって昨夜一気に読みました。
終わりは、う、う、うーん・・・・・・って感じ。
でもまあ、一応一通りの謎は解けたわけだし、解決した感じあるしいいのかなあ・・・と、思ったり。
ちょっと、終わり方はもやもやしたものが。
あ、でもでも、最終巻は中々に増子すみれさんが素敵でしたね。
雪路も好きだけどね。
てか最終巻何故ドクター出なかった。
チラッと出た、灯衣パパ素敵でした。
さて、フタバで買ったはいいんですが、もう、本棚がわからない・・・。
敷地大きいんだから、文芸は文芸でまとめろよ!!!とかすっごいイライラしながら。
店内配置図みてもなんでこんななってんだよ!?みたいな。
大きい単行本と文庫本を分けるにしても、場所が離れすぎていて、もう何が何やら。
棚にノンフィクションだの、現代物だのエッセイだのあるんですけど、棚分けの傾向がすっごいわかりにくくて。
文庫本しかもちくま文庫とか何ちゃら文庫、とかの札探してもあれ、メディアワークスがない、置いてない?いや、でもメディアワークスだし、まさか。
ってか本屋対象のコーナーにはビブリア古書房あるし・・・とか思ってふと見たら。
文庫コーナーに○行作家とか文庫とは別の札があって、よく見ると基本書店で良く見る文庫のシリーズは全部ぐっちゃぐちゃで作者順にしてある。
はあ!?とか思いつつ、探そうとしたら私は旅人シリーズの作者を覚えていない。
それでいて検索機無いから仕方なくケータイでネットに繋いで調べましたよ。
なんてこと。
もうね。ダメですね。
本屋対象のコーナーも作ってるのはいいけど、平積みの仕方が乱雑で、本屋対象コーナーなんか人寄せる為に作ってるだろうに入り口付近の、後ろに雑貨とか立ち並ぶ狭いとこに作ってどーすんのみたいな。
しかもすぐそこにワンピース新刊も平積みのコーナーがあってメインどっち、みたいな。
せめてもうちょっと話してゆとりを持ちなさいよ、みたいな。
雑誌と写真集コーナーが離れてたり、地図とガイドブックが離れてたり、奥に文具とか雑貨のコーナーあるのに何で本屋大賞コーナーの横にまた雑貨があるの!?みたいな。
明林堂は、実は何年か前に民事再生法が適用され、いくつかの支店もつぶれ、私の愛する近所の明林堂も敷地が半分ぐらいに減らされ、広島県内にも二つしかない小さな店かもしれないですが。
本当に本屋が好き、っていうか本が好きっていうか、そういう人がやってるんだろうなあ、って感じのお店。
少なくとも、私の近所の明林堂は。
上手くまとめてあって、もちろん敷地はないからそんなに数は置けないから、新しい本とかになりがちなんだけど、何故か数は少ないけれど、一通りの専門書はあって、更にその専門書のセレクトが上手い。
棚の傾向もわかりやすく、ラジオなんかの講座とか、雑誌とか、写真集とか、ゲーム攻略本とか一区画なんだけれど、その中にわかりやすく分類されていて、何となく雰囲気でこのへんありそう、ってわかる。
そして文庫は文庫でわけて、その中であいうえお順に並べてある。
だいたいあ行はここ・・・ってアバウトに分けるとこも多いけど、辞書みたいに一文字の差からきっちり50音順。
惚れ惚れする。
多分、フタバが全部悪いとかじゃないから、こういうグチグチ言っても始まらないのかもしれないけど。
本屋好きな人は、本屋が好きな人が作ってる棚が好きだと思うんだ。
つくづく、傍に明林堂があることに感謝。
フタバには当然まだ買えてない赤髪の白雪姫のとか流れ星レンズの新刊もあるんだけど、明林堂のありがたみを痛感してそれはまた明林堂に行くことにした。
旅人さんシリーズは、最終巻だけもう入荷しないみたいだから、例外。
ああ、愛しの明林堂。