ペンギン・ハイウェイ

父君に明林堂で以前買っていただいた本。ついに読み終えました。
流石、ＳＦ大賞とっただけありますね。面白かったです。

いつもの京都の大学生とは少し違いましたが、主人公はやはり森見登美彦さんらしいキャラクターでした。個人的に、今回は主人公の父君と、ウチダ君が好きかな？？スズキ君も中々いいキャラクターをしております。
嫌いなキャラの居ない本でしたー。

やっぱり、森見登美彦さんの文体が好きです。サクサクいきます。
夏目漱石さん、森見登美彦さん、夏川草介さん・・・こんなところですね。
基本夏目漱石さんの文体が好きなのです。

この話はラストが綺麗でしたね。最初は何だ、このガキは、って思うだけのような部分が、華麗な伏線でしたね。素敵でした。

海辺のカフェ、私もそういうところに出会いたいです。